にしだけ!

突然ですが、超長たらしい文章なんぞ書いたりしちゃったりします。

昔から僕が気に入る作品にははからずも同じ特長を持つものが多いです、
その特長は“逆境から生まれ誰にも期待されていない作品”という特徴です、
このブログを前から見ている人はダグラムやアインハンダー等の作品を僕が好みとしているのは御存知でしょうがどちらもこの特長にあたっていたりします、時代背景や製作スタッフなどを見る限りは誰にも期待されていないとは言えないのですが、ダグラムはガンダムの二番煎じでしかなくアインハンダーはグラディウススタッフの引き抜き組みに丸投げしとけばイインジャネ?みたいな期待しかなかったと思われます、

しかし蓋を開ければ全く別物奥深く味わい深い作品にどちらもなっています、ひとえに製作者の魂のこもった作品と言えるでしょう、そして今回このブログでは初登場ながら以外に接点が多く僕の中での最高の作品の一つであるシューティングゲームの“ガンフロンティア”もこれらの条件を満たし過ぎるほどに満たしています、

なお、ガンフロンティアと、いうタイトル自体は悲しいかな某有名漫画家さんが同名の作品を出したが為に検索しても先頭には来ません、“タイトー”とか“マックスボンバー”とかのワードを追加して検索しましょう、

さて、ここでこのガンフロンティアのお話に無くてはならない人物のご紹介です
http://www6.ocn.ne.jp/~t-1008dx/index.html
仙波さんです、上記アドレスのページの左下の月をクリックすると仙波さんの関係した作品についてのお話が読めます、しかし残念ながら読みにくいサイトだと僕は思います、読みながらワープロソフトで模写すると理解度格段に上がりますし、読み返しやすくなります、所要時間は数時間必要なので興味のある人限定ですがね、

っで、仙波さんの話を鵜呑みにすればガンフロンティアが作られた当時はヒドイを通り越して殺人的スケジュールと環境で作っていた事が伺えます、今、同じ環境を有名無名関係なく作り手に提供したら満場一致で訴えて、そのプロジェクト自体立ち消えするでしょうね、しかし当時は道理より無理がカッコイイ時代あらゆる無理を通して完成させました“ガンフロ!”その出来たるや圧巻の一言、一面から熱いわカッコイイわで悶えるのに五面の後半からボス戦に至ってはプレイヤーの体が炎上しかねないほどの激ムズ具合、ただ難しいだけじゃなく鬼連射が必要な為ボタンを押す腕の筋肉がアスリート並みに熱くなる、何?連射装置?んな軟弱なる者はフルメタルカルテット(五面ボス名称)と戦う資格無し!16連射の高橋名人が恐れおののくほどに指を震わせて砂塵の中奴の装甲を引っぺがすのだァァァァ!

ムゥ、熱くなり過ぎた、実際連射無しで五面まで行ける奴はそうとうシューティング上手い奴じゃないと無理だと思う実際ガンフロ知っててもそこまでやってた奴とは合った事が無いのでな、そしてその難しさが災いしてガンフロはイマイチ知名度も人気も無い、しかし僕のようにその出来の良さに惚れ込んだ奴は他にも居て後にガンフロみたいなシューティングが作りたかったと公言して“バトルガレッガ”なる作品を世に出しておる、残念な事に僕はまだガレッガをやっていない、世間的評価は高いのできっと面白い物ではあるのだろうがまだ手をのばしてはいない。

仙波さんは次に“メタルブラック”をプロジェクトガンフロンティアⅡとして出している、メタブラは名実共にシューティング界では有名なので聞いた事がある人の方が多いと思う、そして難易度も低めで超連射も必要ないので普通にやり込めばどなた様でもクリアーできるだろう、そしてゲームとしてより演出や曲で有名なのも同様に御存知であろう、

そう、開発環境がガンフロより良くなり人員が増え、外部発注も可能になると何故か“ぬかり”が目立つようになるのです、だからと言って殺人的環境で作れば良いと言う物でも無いのは当然ですが、強烈なイメージを具現化する際に中間干渉する者は少ない方が良いという好例だと言えるでしょう、間に介在する者の中に別の強いイメージを持つ者が居ればそれは良い方向に向かうのですがそのような優秀なスタッフばかりが毎回そろう訳がありません、之は僕の勝手な思い込みの話ですが“レイフォース”と言うタイトルの作品はプロジェクトガンフロンティアⅢだと思うのです、仙波さんは関わっていませんがその緻密な世界観とドット絵の拘りパワーアップしてもなお不自由な自機過剰な演出心打つ音楽、と共通点満載な上に極め付けはガンフロ2面と6面で見せた五機編隊の戦闘機が急上昇をかけて来る演出と全く同じ構図がレイフォースの三面で行われるのです、

もうこれは仙波さんの意思を引き継いだスタッフが居たとしか思えませんしそれぞれに熱い想いがあってそれをつぎ込んだからレイフォースはあらゆる点で最高の作品になったといえるでしょう、先に書いた介在する者にめぐまれた例だと思います、残念ながらその後の作品にその良さは引き継がれず落ちる一方でしたが…。

さて、延々とシムーンや立体化とは縁の遠い話をしましたが、まだ皆さんお読みになっているでしょうか?
こんな話をこのブログに書くって事は何か関係が無いと許されませんよね、
勿論関係大有りです!シムーンも僕が好きになるバックグラウンドをシッカリ持っていたという事です、いつも僕が好きになる作品は“逆境から生まれ誰にも期待されていない作品”な事が多いと最初に書きました、それらの条件を満たしているから観る訳ではなく見て気に入って後から知ればそうだった、と言う事です、

今みたいにネットで調べれば親切な暇人たちが事細かに教えてくれる時代ではなかった頃にダグラムを気に入りました、他のロボット物も見ていたのに今では全く覚えていない作品の方が多いですなのに同時期に見ていたダグラムはDVDが出るまで一度も見返していないのにその面白さを心がシッカリ覚えていました、ガンフロはそれまで一度も行ってなかったゲーセンに学校の連れにつれられて行った時に不思議と惹かれて以来ワンコインクリアーまで延々やり込んだ作品です、最近になるまで誰が作ったかとかバックグラウンドに関しては全く知りませんでした、それでも心底好きな作品でメタルブラックのデモ画面で“projectGF2”の文字を見た時は迷わずコインを突っ込んでいました。

そんな感じで僕は強烈な思いのこもった物に惹かれる習性があるようです、シムーンという作品に惹かれたのも至極当然と言えるでしょう、“トラブルの嵐の中を穴だらけの船で航海し皆で穴をふさぐ作業に追われていたら見た事の無い船になっていた”と、とある有力筋からのお話を聞きました、各スタッフがそれぞれに重要な任を持っているから責任感をもって行動し自分の仕事以外にも気を配りそれぞれの情熱を傾けた物だと想像ながらも感じます、

勿論そこは人のやる事、時には嫌になったり手を抜いてしまう瞬間もあったでしょう、でもあまりにもパーフェクトすぎるのも面白くないもので一部に癖が残っていながら全体ではそれを補って余りある魅力にあふれる作品こそが心を打つのだと思います、そのさまはまるで雨漏りするメッシスを巫女様を含む乗員全てで修理していたあのシーンのようにも思えます。

ちなみに後から知った話で、今回の文にはあまり関係ないのだが、仙波さんのサイトに追加されている文章中からスタジオディーンやハーモニーの話が出ていて“世の中ヤッパリ狭いよね”等とシミジミ感じたものだった、アニメに限らず専門性の高い仕事をすると極一部の人間だけでその業界のホトンドが構成されている事に気付いたりするもんです、僕の知ってるだけでも二業種は少なくともそうです。

なお、このダラダラ長い文章は僕の気が向いたらまた更新される危険性を孕んでいます。

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