立体化のリ・マージョンその二

まずは羽を接着しようと思いまーす、
画像

何所のご家庭でも最近メッキリ見ないカマボコ板ぐらいの板っきれにサンドペーパーを貼ります
番手は200番前後の物がザクザク削れて楽だと思います、
それを使って接着面を平らにしておきます、削り過ぎ注意ね、
画像

全部のパーツを削ったら合わせて瞬着でつけます、キャストのパーツは瞬着が一番良くつきますのでズレたら修正しきれない場合もありますので両端を一滴ずつ付けて位置合わせをしてから残りに流し込むようにした方がうまくいくかと、
画像

次に気泡埋めと強度的にやばそうな部分の補強でパテを盛ります、
今回は入手のしやすさや扱いやすさその他色々検討した上でこのエポパテをお勧めします、
画像

ボク自身色々試してきましたがエポパテの中ではこれが一番お勧めです、
同じメーカーでもプラ用とか金属用は間違っても使わない方がいいぞ!
プラ用は硬化時間が長過ぎるし硬すぎて使いにくい金属用は使いやすく接着力も抜群だが硬化後が硬すぎる、
別メーカーでもきめが粗いとか硬化時間が長いとか指の方に貼り付き過ぎるとか値段が高いとか色々問題が多い、

メカ物に使うならこの木部用がお勧めです、硬化時間は30分ぐらい、
作業可能時間は10分ぐらい、硬化後の削りやすさは木材と同じで接着力はゆるめ、
更には置いてる店が多く値段も手ごろで量もちょうど良い位ある、と来たモンです、

実際自分で作業する時はポリパテを多用しますがポリパテは溶剤の臭いが人によっては致命的ですし盛った量より削る量の方が多かったりしますので今回は使いません、でも自分がやる時はほぼ間違いなくポリパテメインです、慣れですこっちばっかり使っていたのでね。

で、エポパテを少しずつ練って貼って埋めてを繰り返します、
切る時は刃物より糸やテグスで切る方がうまくいきます、巻きつけて必殺仕事人みたく絞ると切れる!
練る時は指にメンタムやその類似品を塗ると貼りつき難くなって作業しやすいです
画像

盛ったり詰め込んだりして、指に貼り付きだしたらメンタム塗って伸ばしつけます、
固まったらペーパーで削って凹凸を均します、普通のペーパーだとやりにくいと思いますが、裏側で完成後にはホトンド見えない部分なので手を抜いてもあんまり気にならないと思ったりします、見えそうな部分だけ念入りにすればいかがでしょうか?
画像

それでもせっかく作るんだからちゃんとしたい人にはスポンジヤスリがお勧め、
売ってるお店が案外少ないので探し回る人もいるかもしれないので一般的では無いがこれもあると重宝します、木ベラ(アイスの棒みたいなやつ)に貼って使ったりプラ棒(プラモのランナーとか)に貼って使うと曲面を出しやすいです、力を入れるとスポンジがボロボロになるので軽くあてて往復回数を多めにしてやったほうがキレイに仕上がります、
画像

一度で決まれば良いですがそうでない時はこれの繰り返しで、
あと他のパーツの気泡埋めもついでにやってしまいましょう、
画像

次はヘリモーの外郭の接合面を作ります、中身を入れると後から塗装できない難所ですので
接合面を一度作って分割して塗装してからまたつけるという方法で作ります、
なので接合面の片方にはメンタムを塗ってもう片方にパテを盛ってムニュ!って感じで接合して位置がずれないように留めて置きます、固まるまで
画像

上の画像↑の右下画がパテ無し時に接合すると出来る隙間ですが、
塗装すると以外に目立たなかったりするのでめんどうな人は端折っても良かったりします。
次にヘリモーの中のタービンブレードですが、ここは電池を仕込んだりモーターを仕込む人以外は何も苦労無く貼りあわせていきなり塗装に入ります、
画像


塗装の説明の前に中に仕込む繋がりで巻き上げ機部分も説明します
画像のように中にキーホルダー等の巻上げゼンマイを仕込めるスペースを一応用意しています、実際に仕込むには大掛かりな改造が必要なので改造大好きな人にしかお勧めしませんが、劇中を再現してキュルキュルバチン!っと戻る伝声管やゲームで大活躍の近接攻撃クロー(アンカーだろ!)を再現するのもアリかな?
画像

そして、これももちろん接着面はヤスリ掛けしておきます!

では、塗装、色は参考程度にお考え下さい、ラッカー系は乾くのが早くて食いつきも良いのが多いので重宝しますが、溶剤の臭いがキツイのと直接吸うと頭が悪くなりますのでフィルターつきのマスクの装着無しにはやめた方がいいでしょう、アクリル絵の具とかパステルで色を乗せてクリアーのスプレーで固めたりする方法もあるのでその辺は個人個人で調べてね、
作例はホビー用ラッカー塗料を使っています
画像

↑画像のように筆塗りでじゅうぶんです、塗料皿によく撹拌した塗料を取り溶剤で薄めてから塗ります、ビンから直接塗ると濃過ぎる上にすぐ乾いて筆ムラがでますが、薄めて使うと手軽にきれいな塗装面が出来ます、慣れない間はめんどうに感じるでしょうが結果的にこっちの方が楽です、あと、ヘリモーの外郭内側も先に塗ります、パテが乾いて整形も出来てから塗っておきます、

タービン部の両面を塗り終わったら、骨の部分を塗ります、マスキングをキッチリして塗るときれいでしょうが、めんどうなので筆塗りではみ出したら後で重ね塗りしてしまいます
画像

色を塗ってる間にパテが硬化しているはずなので、塗料が乾くまでの間はパテを削ります、
ムニュった部分の要らない所はざっくりカットして、段差が出来てしまった場合は全部はがしてやり直します、接着力のゆるいパテを使う理由はこういう時に便利だからです、はがれると困る時は瞬着でひっつけるとガチガチにひっつきます、固定化したいときは一度スキ間を開けて瞬着を流し込むといいでしょう、
画像

塗装が出来たタービンと外郭を早くも組んでしまいます、外郭のパテで整形した部分に瞬着をつけるだけでタービンは接着しなくてもいいです、もちろん接着したい人はしてもいいです、
その後、マスキングをしておくと別作業でウッカリミスをしても安心です、紙を円盤型に切って仕込んでおけばOK、ウッカリしない人はやらなくてもOK
画像

他の作業の合間にのんびり削っていた羽の中を一度塗ってみましたが実質これぐらいでも分らないぐらいです、まあこの辺は作る人の気分次第なのでおまかせです、ボクはこの後これを暇があったらチビチビ削るつもりです
画像

記事が極端に長くなりつつあるので一旦切りますね、これらの作業は時間がどれくらいかかるか分かりずらい部分ですので前回みたいにハッキリ言えませんが、早くて数時間、遅いと数日がかりの作業になると思います、サンドペーパーとかパテとか塗料とか持っていない人が用意するのは中々の手間ですので下調べをして計画的にドゾ。

この記事へのコメント

まるや工房 やまちゃん
2007年11月13日 02:39
ご連絡が遅れましたが、先日アー&ネヴィフィギュア、届きました。
今現在は他の完成見本製作×5(泣)などで忙しくて、
手をつけられるのは何時になるかわかりませんが、必ず完成させます!
では、またどこかのイベントで会えることを楽しみにしてます。
kittaka
2007年11月14日 00:25
ちゃんと届いたようでひとまず安心しました
最近は郵便事故をよく聞きますのでね。

この記事へのトラックバック